しゃっくり出やすい人は..

こんにちは!
パーソナルジムSHINEです。

本日は体の不思議な現象のひとつ、『しゃっくり』についてお伝えしていきます!!

実はしゃっくりが発生するはっきりとした原因は不明とされていますが、主に横隔膜が痙攣することにより起こります。
横隔膜は肺が収まっている胸腔とおなかと呼ばれる腹腔の境界を形成している筋肉で、肋骨、胸骨、背骨(胸椎)に付着しており、呼吸の主な役割を担っています。

日常的にしゃっくりを引き起こす原因としては、次のようなものが考えられています!

  1. 早食い
    早食いをするとよく噛まずに食べ物が大きいままに食道を通り、食道内圧が高くなって胃にたどり着きます。その結果、横隔膜を圧迫ししゃっくりが発生します。
  2. 飲酒
    アルコールの摂取は食道の粘膜を刺激し、逆流性食道炎(GERD)を引き起こすことがあります。胃酸が逆流することで横隔膜が刺激され、しゃっくりが誘発されるケースがあります。
  3. 喫煙
    喫煙によって肺や気道が刺激されて横隔膜に刺激が与えられ、しゃっくりが起こることがあります。また、たばこに含まれるニコチンが中枢神経に作用することによって、横隔膜の収縮が誘発されてしゃっくりが出ることもあります。
  4. 炭酸飲料
    炭酸飲料には二酸化炭素(炭酸ガス)が含まれるため、炭酸飲料を飲むことで食道の中でガスが発生。このガスが食道内圧を上昇させて横隔膜を圧迫、しゃっくりを引き起こす原因となるとされています。
  5. 熱いものや冷たいもの、刺激物の摂取
    熱い飲食物、冷たい飲食物を摂取した場合、また香辛料などの刺激物を食べた際に、それが神経への刺激の引き金となってしゃっくりが起きる場合もあります。

以上がしゃっくりが出やすい要因になります。
どれも意識すれば変えれる事なので、しゃっくりが出やすい人は気をつけてみて下さい!

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