ストレスと免疫力の関係

こんにちは。パーソナルジムSHINEです!
本日はストレスと免疫力の関係性をお伝えしていきます。ストレスの度合いは人それぞれですが、例えば緊張するだけでも体にとってはストレスになります。
まず、脳がストレスを感じた瞬間に自立神経が働きます。
この神経は脳から命令される司令により生命活動を行っています。
神経には2種類あり、自分の意思で操作できるものとそうでないものに分かれます。
その自分の意思で操作ができない神経が【自律神経】です。緊張した際に体感する症状としては血圧上昇、発汗、震え、動機などです。
続いておこる現象が、内分泌系の反応です。これは腎臓の上にある副腎という臓器から副腎皮質ホルモンというストレスに抵抗するホルモンが放出されます。それと同時に脳の神経細胞間の情報伝達役のβ―(ベータ―)エンドルフィンが分泌されます。β―エンドルフィンは別名、脳内麻薬と呼ばれていて痛みや、不安、緊張を和らげてくれる働きがあります。
自律神経も内分泌系もストレスから身体を守るために欠かせない働きです。
しかし、自律神経が働きすぎている状態や内分泌の分泌量が多すぎる状況は免疫の機能を抑制することになり免疫低下につながります。
免疫が低下すると慢性的な疲労感や病気になりやすい状態になります。
こうして、わたしたちの身体がストレスを受け続けると体調が優れない、疲れやすい、気分が優れないという自覚症状が出てきます。
最近は風邪やインフルエンザにかかる方が増えてきていますので、皆様もストレスを感じて免疫力が下がらないよう、お気をつけ下さいませ!
