体重計の見方

こんにちは。
パーソナルジムSHINEです!
本日は皆さん使用しているであろう体重計の見方についてお伝えしていきます!
同じ身長、同じ体重の人でも過食や運動不足の生活を行っている人と、日常的に運動を行っている人ではその中身はまったく別物です。
筋肉量や体脂肪量、骨量、体水分量などの割合が違います。
体を作るこれらの成分を体組成と言い、この体組成を分析するとその人の本当の姿が見えてきます!
人体は水分、タンパク質、脂質(体脂肪)、ミネラルなどから構成されています。体組成の分析はこの分子レベルでの構成を分析することで、そこから筋肉量や、体脂肪量、骨量などを割り出しています。
では、一般的な体重計で測定できる各項目についてご紹介していきます!
(1)体重 身体の重さ
(2)筋肉量
体組成計では、骨について関節を動かす骨格筋、心筋、内臓を作る平滑筋、それに水分量を含めた値を筋肉量として表示されます。
(3)体脂肪率
体脂肪とは体内に蓄積される脂肪のことです。体脂肪率とは体重に占める体脂肪量の割合となります。
(4)内臓脂肪レベル
内臓脂肪は内臓周辺(主に胃や腸)につく脂肪のことです。
(5)推定骨量
骨はコラーゲンというタンパク質にミネラルが結晶したものとなります。このタンパク質とミネラルの総量を骨量といいます。
(6)体内年齢
基礎代謝基準値は年齢とともに徐々に右肩下がりとなり、50歳代以降はほぼ横ばいになります。体重計では測定した基礎代謝量がどの年代の基礎代謝基準値に相当するかを体内年齢として表示しています。
(7)BMI
世界保健機関(WHO)が提唱するボディサイズを示す国際基準で「BODY MASS INDEX」の頭文字を並べたものです。
BMI=体重(㎏)÷身長(m)²
痩せ<18.5 普通:18.5~25未満 肥満度1:25~30未満 肥満度2以上:30以上
(8)基礎代謝量
人間は安静時でも生命活動に最低限のエネルギーを代謝します。これが基礎代謝といいます。1日の消費カロリーのおよそ60%を占めます。
最新式の体組成計は上記に加え、体の部位別での判定や、携帯電話にアプリを入れる事で測定データを携帯電話にオートで記憶してくれるような機能もあります。
ぜひ毎日計測し、体の変化を把握して下さいね!!