外反母趾の原因!

こんにちは!
パーソナルジムSHINEです。

本日は女性の足の悩みNo.1である外反母趾についてお伝えします。

外反母趾とは、足の親指が小指側に曲がっていく病気のことです。
親指の骨が小指側に20度以上曲がっていれば外反母趾と診断されます。
外反母趾の男女比は、女性が圧倒的に多く、全体の84.5%を占めています。
しかし、毎年の増加率でみると、男性は13.1%、女性は6.8%で、男性の増加率が女性のおよそ2倍と男性の外反母趾患者が急増しているんです。
その原因の一つに、足の筋力低下があり、運動習慣のない男性や子どもが増えたことが原因と考えられています。

以前は外反母趾の原因は靴の形だとされていましたが、近年では靴の形の他にも、性別・体質・遺伝などの内的要因や、歩き方や姿勢などの外部要因が複雑に関係して発症することがわかっています。

健康な人の足は、骨がアーチ状に積み重なって、立ったときに土踏まずの部分が地面から浮いた状態となっています(土踏まずが地面についた状態は、扁平足と呼ばれます)。

足のアーチ構造は3つ(横アーチ・外側縦アーチ・内側縦アーチ)あり、どんな場所でもバランスよく立つためのカメラの3脚のような役割をしています。
ところが、足の筋力が低下すると、体重の重さで「横アーチ」が崩れて開張足(かいちょうそく)となります。

開張足になると、足の横幅が広がるため、小指の根元から親指の付け根にある母指内転筋(ぼしないてんきん)という筋肉が伸ばされてしまいます。

伸ばされた筋肉は元に戻ろうとする力が働くので、親指を小指の方へ曲げようとします。これが、外反母趾の本当の原因です。

予防の運動としては、足でグーパーを繰り返したり、床にタオルを置き指で絡めとるようにしたりがオススメです!あとは青竹踏みなどで、足裏をほぐす事が大事ですね!!

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