体脂肪の役割

こんにちは!パーソナルジムSHINEです!
本日は体脂肪について簡単にお話させて頂きます!
体脂肪は体内に蓄積された脂肪で、エネルギーの蓄積、細胞膜など材料の保持、体温の保持、内臓を守るなどの役割があります。女性にとっての体脂肪は正常月経の維持、妊娠・出産などに不可欠です。標準的な体脂肪の割合は男性が18%、女性が23%ほどで、体脂肪率が男性で25%、女性で35%を超えると肥満と判定されます。
体脂肪が多くつく部位によって下体型肥満(洋ナシ型)、上体型肥満(リンゴ型)、内臓につく内臓脂肪型肥満、腹部の皮下につく皮下脂肪型肥満に分けられます。
脂肪は必要以上に体に蓄積してしまうと、健康を損ねてしまう恐れがあります。
脂肪のついている位置によって健康への危険性は大きく異なり、男性に多い内臓脂肪肥満はりんご型肥満と呼ばれ、高血糖・脂質異常・高血圧などの生活習慣病発生リスクが高くなると考えられています。女性に多く見られる皮下脂肪型肥満は洋ナシ型肥満と呼ばれています。内臓脂肪と違い動脈硬化の進行などの心配は低いですが、睡眠時無呼吸症候群や関節痛、月経異常などを発症させやすくなるので注意が必要です。