全身に張り巡らされている血管の役割とは

極細の毛細血管が酸素と栄養を届ける‼️

血管は、動脈・静脈・毛細血管の3種類に分けられます。心臓から送り出される血液を運ぶ動脈が、枝分かれしながら細くなって毛細血管へとつながり、再び毛細血管が集まって静脈になり、各組織から心臓へと血液を運びます🧬🦠

全身に張りめぐらされている血管の全長は約10万キロメートルで、これは地球2・5周分に相当します。そのうちの99%が、毛細血管です。赤血球がやっと通り抜けられるほどの細さの毛細血管は、網の目のように全身にくまなく広がっており、細胞一つ一つに酸素や栄養分を受け渡し、交換に二酸化炭素や老廃物を回収するというやりとりをしています。

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